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毎週救急話題:頻繁に舌を噛むのは「脳卒中の兆候」
ソース:北京市衛生計生委員会
日付:01/18/2018
冬において、急性心臓?脳血管疾患の発作をより一層引き起こしやすい。日常生活において、ご飯を食べる時頻繁に舌を噛み、箸で食べ物を挟む時食べ物がよく落ちるなど、思うように動けない場合がよくあるが、実に、それが脳卒中の兆候であるかもしれない。
脳卒中には二種類がある。一つは虚血性脳卒中であり、もう一つは出血性脳卒中である。虚血性脳卒中は「脳梗塞」とも呼ばれる。簡単に言うと、脳の血管が詰まって血流が悪くなるが脳梗塞である。その原因は局部の血管病変であり、または他所からの「雑物」(血栓)を直接に血管に詰めることである。出血性脳卒中は「脳出血」とも呼ばれる。血管が破れ、血液が血管から脳組織へ流れ込むのが「脳出血」であり、くも膜の下に流れ込むのがくも膜下出血である。
脳卒中の兆候を直ちに判断できる方法(FAST):
顔の麻痺(face)▲患者に微笑むように指示を出すと、患者の顔が歪み、片方だけが力なく下げ、又は顔が麻痺する。
腕の麻痺(arm)▲患者に両腕を上げるように指示を出すと、患者の腕が力なくなり、片方が力なく下げ、又は麻痺する。
言葉(speech)▲患者に「空が青い」などの簡単な言葉を繰り返すように指示を出すと、患者が正しく言えない。また、言葉が出で来なっかたり、ろれつが回らなっかたり、はっきり発音できなっかたりする。
発症時間(time)▲患者が上述の症状が出ると、すぐに120番をかけて救急車を呼ぶ。上述の症状がなくなっても、病院で診察を受ける必要がある。
