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毎週救急話題:よくある不慮な事故による怪我——魚の小骨が喉に刺さったときの対処法
ソース:北京市衛生と計画出産委員会
日付:10/15/2018
日常生活で、魚の小骨が喉に刺さったのがよくある不慮な事故による怪我の一つである。直ちに取り出さないと、患部の中の異物による感染が頭頸部膿瘍を引き起こし、ひいては敗血症、膿毒症まで悪化する恐れがある。食酢を飲む、饅頭を丸呑みする、野菜を大口で食べるなどの「昔から伝わる方法」を誤って利用すると、魚の小骨がより深くかつ固く刺さって一層取りにくくなるゆえ、魚の小骨が喉に刺さったときの正しい対処法を身につける必要がある。
救急手当て:1、先ず、食べる速度が速すぎると、魚の小骨が粘膜を傷つけて喉に刺さった錯覚を引き起こすため、魚の小骨が本当に喉に刺さったかどうかを判断する。唾を数回飲むと、固定したところで針の刺すような痛みをはっきりと感じ、咽喉部が動かないと痛みが軽くする場合、魚の小骨が喉に刺さったと判断できる。2、魚の小骨が喉に刺さった時、食事を中止し、飲み込みの動作をできる限り減らし、咽喉部の筋肉をリラックスさせた後、軽く咳をして魚の小骨を排出してみる。3、口を開けて「あ」を話す又は他人の協力で匙で舌面を押して懐中電灯で咽喉部を照らす。魚の小骨を見つけると、ピンセットでゆっくりと取り出す。4、以上の方法は効果がないと、指を舌の奥に入れて吐き気を催すことによって、魚の小骨を排出する。5、魚の小骨が深く刺さって見つかりにくい場合、直ちに医者に見てもらうのが一番安全なやり方である。正しい応急手当法を身につけると、不慮な事故による怪我を減らす。
