毎週救急話題:雪道で転ばないペンギン歩きのやり方を学ぼう
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:02/25/2019

  今週、北京では多量の降雪がある。地表温度が低いが、室外の気温が零度以上になるため、道が凍りやすい。1月12日の小雪で、故宮の救急所だけは、転んで怪我をした雪見をする観光客を十数人治療した。今週の木曜日に、多量の降雪がある見込みである。雪道で転びやすいため、ペンギン歩きのやり方を学ぼう。
 1、歩を進める時に、体の重心を前に傾き、できるだけ足裏全体で垂直に着地する。
 2、短い歩幅で歩き、大きな重心移動を避ける。足を完全に地面にすりながら歩いてはいけない。軽く足を浮かせて歩く。また、歩くとき、左右の幅は20センチぐらいに離れている方がよい。
 3、適度の速さで、バランスを取りながらゆっくりと歩く。深い溝があって柔らかいゴムで作られた靴底を選んだ方がよい。女性は靴底が厚い靴を履いてはいけない。
  雪が降る時、道がつるつるになって滑りやすいため、車の制動距離が延びる。この場合、通行人と自動車、自転車で出かける人は交通安全に注意しなければならない。転んで怪我をした人または交通事故による負傷者を見る場合、直ちに120番通報をする。