毎週救急話題:心筋梗塞の前兆
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:09/26/2019

  次の症状が出ると、直ちに救急車を呼んで病院で治療を受ける。決して自分で車を運転して病院へ行ってはいけない。
  痛み:最初に起こる前兆は痛みである。一般的に特別な誘因がないままに朝で起こり、数時間から数日間持続する。
  全身の発熱:壊死した組織が吸収されることによる症状である。一般的に、痛みが出た後の一日目から二日目に起こり、一週間くらい持続する。
  吐き気、嘔吐と上腹部の腫れ痛み:吐き気、嘔吐と上腹部の腫れ痛みなどの症状を繰り返す。
  低血圧とショック:主な症状は反応が鈍くなったり、顔色が暗くなったり、額、頸部と四肢の末端で汗が出たり、体温が低くなったり、小便の量が少なくなったりすることである。
  応急手当:患者の情緒を安定させ、ゆっくりと休ませる。決して患者を動かしてはいけない。また、呼吸が楽になる体位を取らせて、脳部の豊かな供血を保障する。条件があれば、酸素を吸わせる。やたらに薬を服用させてはいけない、例えば、ニトログリセリンをむやみに服用させると、患者の死亡率を高めるおそれがある。そして、直ちに120通報をし、いつでも心肺蘇生法をとれるように準備をする。