毎週救急話題:寒い冬に発症しやすい病気
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:12/02/2019

  一年中、病気になりやすい時期が多いが、寒い冬に風邪、インフルエンザ、心・脳血管疾患の発生率が増え、一部の慢性疾患も発症しやすくなるため、もっと注意しなければならない。
  冬に、普通のインフルエンザも呼吸器系統疾患を起こしやすくなる。3歳未満の幼児及び呼吸器系統疾患の患者(喘息など)は特に注意しなければならない。子供は突然元気がなくなったり、高熱が続いたり、痙攣したりするとき、直ちに病院で治療を受ける、または120番通報をする。
  寒くなると、運動量が全体的に減る一方、飲食上、高脂肪、高熱量の食べ物の需要量が増えるため、血液脂質濃度と血液粘度が高くなる。タバコ、酒、夜更かし、風邪などの病気の刺激を加わると、急性心脳血管疾患の発生率が増える。発症した場合、直ちに120番通報して救急医師の指示に従い、救急車を待つ。
  冬に発症しやすい他の病気:消化機能が低下する人は、胃腸炎などの消化器疾患になりやすい。皮膚が敏感である人は、よく痒くなったり、赤く腫れたりするなどの皮膚系疾患になりやすい。食べる量が多くて油っぽいものを好む人は、糖尿病などの内分泌系疾患になりやすい。寒い空気は関節の損傷を起こし、骨系統疾患の症状を悪化させやすい。