北京市衛生健康委員会は全市衛生健康部門を対象に安全生産と治安対策に関する会議を開催した。会議では、習近平総書記の安全生産に関する重要な指示の精神を伝達・学習し、全国と全市の安全生産ビデオ・電話会議と全国医療救急会議の要求を貫徹・実施し、最近の安全生産検査で発見された問題点と不足を通報した。同委員会党委員会の鐘東波書記は、最近の監督検査で発見された問題点と不足について、8つの方面から原因を分析し、5つの方面から重要な任務を明らかにした。会議は同委員会の劉俊彩主任が議長を務めた。

会議では、2023年における安全生産・治安対策の不足を深く反省し、最近の安全検査で発見された問題点やリスクを放送した。北京胸科病院は生産安全主体責任を十分に履行していないことについて徹底的な検討を行い、北京市病院管理センターは日常的な監督指導が不十分であるについて反省する発言をした。

会議では、火災安全の全面的な強化、建築物の建設リスクの全面的な管理、人員が密集する場所の管理の全面的な強化、病院の安全秩序管理と医療従事者の保護の全面的な善処、業界の安全生産管理能力の全面的な向上について指示を出した。各関連機関、各レベル、各部門の安全生産に対する責任を明らかにした。

　春節、両会（全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会）前後、冬と春の季節の特性、低温、雨、雪、凍結の気象要因などを考慮し、重要な場所への検査と現場監督・管理を強化し、可燃物や燃えやすいものを厳格に管理し、機関内の花火禁止令の宣伝や監督・管理を徹底的に実施し、完備で利用可能な消防施設や設備を確保し、春節期間中の当番・勤務を厳格に実施し、緊急対応能力を向上させる。

北京市衛生健康委員会の指導グループメンバー、北京市規律検査委員会・監察委員会の北京市衛生健康委員会駐在規律検査・監察グループの責任者、北京市衛生健康委員会機関の各部門の責任者、北京市中医薬局、疾病予防管理局、病院管理センター、各区衛生健康委員会、各三級病院、北京市衛生健康委員会の各直属機関の主要幹部、分管幹部、関連部門の責任者、中央軍事委員会後方勤務保障部衛生局、中国医学科学院、中国中医科学院、北京大学医学部などの医療主体と軍隊三級病院の関連責任者は参会した。