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北京市衛生健康委員会、2023年全市衛生応急計画に関する研修コースを開催
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:12/01/2023

11月13日から15日にかけて、北京市衛生健康委員会は「2023年全市衛生応急計画に関する研修コース」を開催し、市内各区の衛生健康委員会、市・区レベルの医療機関の衛生応急業務担当者など、合計100人以上が参加した。

研修コースでは、北京市衛生健康委員会応急弁公室は「北京市衛生健康委員会による突発事件に対する緊急医療救助応急計画(2023年度改訂)」について全面的に解説した。北京市公共衛生応急管理センターは突発事件の発生時の緊急医療救助に関する情報報告プロセスについて詳細に分析した。また、北京大学、北京市人民代表大会常務委員会社会建設委員会、北京市科学技術研究院、北京市救急センターなどから専門家を招き、中国の公共衛生事件に対する応急計画の体系から、公共衛生応急計画の制定と運用、「北京市における突発的公共衛生事件に対する応急条例」の分析、応急計画のデジタル化の発展方向性と道筋の検討、突発事件に対する応急計画と事例分析など、体系的な研修を実施した。また、全市の実際の仕事と組み合わせて、衛生緊急事態対応の現状について受講者は小グループに分かれて討論し、意見を交流するよう組織した。

 衛生応急計画は衛生緊急事態対応の中核的要素の一つであり、タイムリーで秩序ある効率的な衛生緊急事態対応を保証する重要なものである。今回の研修コースは北京市の衛生応急計画体系の構築レベルを向上させ、事件の早期対応と予防重視を中心に、衛生緊急事態の総合的な対応能力を強化することに貢献した。