2023年11月10日、北京市衛生健康委員会は実験室バイオセーフティ研修総括会議を開催した。会議には、北京市衛生健康委員会科学教育処、北京市医薬衛生科学技術促進センターの関連業務担当者、研修基地、国家衛生健康委員会能力建設・継続教育センター、中央と地方のバイオセーフティ専門家、優秀な受講者の代表者が出席した。

会議では、中国検験検疫科学研究院は今年のバイオセーフティレベルⅡ実験室基幹人材育成のカリキュラム配置、受講者管理、研修プロセス管理、資金使用について報告した。参会したバイオセーフティの専門家は同市の研修事業を高く評価し、フォローアップ研修と評価の形式、人材活用、プラットフォーム構築などについて提案を行った。

　科学教育処は最後に、「全市の実験室基幹人材育成事業の配置を計画し、受講者の追跡と評価をしっかり行う。研修基地の建設を均質化し、研修管理の制度構築とワークフローを標準化する。研修方法を革新し、ニーズに基づいて研修を行い、交流プラットフォームを構築し、人材へのインセンティブと活用体制の構築を促進する」と強調した。