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李克強は全国政協に参会し、科学者に「不安を感じる」と率直に話した
ソース:中国政府網
日付:06/05/2020

  5月23日午後、李克強総理は中国人民政治協商会議第13期全国委員会(全国政協)第3回会議の科学技術協会、科学技術界委員の聯組会議に参加し、「中国は無数の労働者の積極性、創造性を充分に活用することによって、今までの発展と世間に注目された成果を獲得する。労働者の智慧を集中的に示す科学者の創造性を充分に発揮すると、より大きな創造的な活力を湧き出ることができる」と述べた。また、「今や、科学研究者を縛り付ける古いきまりや制度が依然として存在する。体制とメカニズムの改革を通して、科学研究者が課題の上申、経費の管理、人材の評価、成果の収益配分などの面における問題をもっと速やかに解決し、より多くの科学研究者が科学技術の成果の転化を通して社会からの尊重とあるべき報酬を獲得するようになる」と指摘した。そして、「この問題について、私はいくつかの場合に意見を述べた。関連者は文書を発表し、科学研究者も賛成の声を発したが、実行の面に至ると、一部の措置をしっかりと実現していない。これについて、私は不安を感じる。これらの問題を解決しないと、客観的に科学研究者を縛り付け、国と人民に悪影響を与えるため、加速して解決しなければならない」と述べた。