ナビゲーション
北京市は新型コロナウイルス肺炎の感染拡大予防・抑制期間中の採血・供血を遂行する
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:03/17/2020

  公民による無償献血は臨床患者の治療用血を保障する唯一の方法である。2019年に、全市の採血総量の67.1万単位の中に、75.5%を占める街における献血所の採血量は42.2万単位で、21.4%を占める団体献血による献血量は14.4万単位である。残ったわずかな部分が他の省から調達された。

  新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大して以来、街を歩く人が明らかに少なくなり、街における献血所の採血量も大幅に減少する。毎日の平均採血量は前年同期の3分の1以下になるが、輸血用血が依然として需要され、今の採血量は臨床患者の輸血用血の需要量よりはるかに少ない。市民の生命・健康の安全を確保するため、北京市は輸血用血の不足に備えるための警戒システムを緊急に起動する。それに応じて、北京市国有資産監督管理委員会、中国社会主義青年団北京市委員会、北京市教育委員会、北京市赤十字会などの機関と企業・事業単位は幹部・従業員、青年団員とボランティアを積極的に組織して無償献血させる。

  最近、北京市に戻るまたは訪れる人が多くなるにつれ、各医療機構で治療を受ける人も徐々に多くなり、輸血用血の需要量も引き続き増加し、悪性腫瘍患者、血液病患者、外傷患者、救急患者とハイリスクの妊産婦などの治療用血を保障しなければならないが、北京市の採血量は臨床輸血用血の需要量より遥かに少ない。そのため、より多くの北京市民が無償献血に行き、血液と愛を奉献する同時に、患者の命を救おうと期待する。

  献血する市民の安全を保障するため、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大予防・抑制の期間中、北京市の各献血所は国家衛生健康委員会の指示によって、無償献血者の健康状況の調査と体温のモニターなどの仕事を最も早く遂行した。発熱、空咳などの症状があったり、感染率が高い地域に行ったことがあったり、確定患者または感染の疑いがある人と接触したことがあったりする場合、4週間見合わせした後献血するように注意させる。北京市の各献血所は献血者と血液利用者の安全を確保するため、予防・抑制措置を強化する。例えば、毎日定刻に献血所を消毒し、献血者に無料でマスクを配り、予約制を採用し、献血者を数グループに分け、献血時間も分割し、採血の全過程においてマスクを着用するなど。

  市民の皆さんが善意を持って献血するようにアドバイスする。