1月29日20時から1月30日8時まで、北京市で新型コロナウイルスによる肺炎の患者が3人増やした。1月30日8時まで、北京市で累計確定患者数は114人である。その中、4人が退院し、1人が死亡し、109人の確定患者が市レベルの指定病院で隔離治療を受けている。

　　コミュニティ（村）が科学的、秩序的に新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防と抑制を行うように指導を与えるため、北京市は指示により、コミュニティ（村）の新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防・抑制方案を制定した。我々は「感染者の早期発見、早期報告、早期隔離、早期診断、早期治療」という原則を堅持し、予防・抑制措置をしっかりと実行し、感染拡大の抑制に努める。以下に衛生健康部門の主な仕事を示す。

　　コミュニティによる健康教育と愛国衛生運動に指導を与える。各区は北京市愛国衛生運動委員会弁公室の指示により、広範囲に健康教育を行い、病気を媒介する生物の防除と撲滅を直ちに繰り広げ、その密度を有効に減らす。コミュニティ（村）は公示板、「公開状」、横断幕に入れるスローガン、微信（WeChat）の公式アカウント、微信グループなどの形式で、疾病の予防・抑制と健康上のアドバイスの中心情報を各家庭と個人に伝え、すべての人がマスクを着用し、他人と握手しない、よく手を洗い、大勢の人が集まる活動を控え、咳をするとき、口と鼻を覆うように努める。公共場所で清掃、消毒と換気を行う。

　　コミュニティによる健康管理に指導を与える。コミュニティの住民の中に、1人の確定患者が発見される、または1つの家庭もしくは1棟のビルの同一単元（1つの階段を共有する集団住宅の区画）で2人以上の確定患者が発見される時、疾病予防制御機構は濃厚接触者の情報を街道（郷、鎮）、コミュニティ（村）に通報し、規定によって濃厚接触者に対し、自宅における健康観察または集中的な医学観察を行う。毎日、コミュニティの衛生サービス従事者は濃厚接触者の健康状況を追跡調査し、発熱、空咳などの症状が現れると、直ちに本区の衛生健康部門に報告し、濃厚接触者の受診に協力する。コミュニティで感染が拡大すると、所属政府の指導の下で技術上の支援を積極的に行う。

　　市民の皆さんの安全と健康を祈る！