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今週疫病流行状況(2020年5月25日から2020年5月31日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:06/19/2020
一、疫病流行状況概要
2020年第22週にわたり、全市において法定感染症の発生数が合計13種803例あり、死亡例が1例あると報告される。報告病例数の上位5位の病種はその他の感染性下痢、肺結核、梅毒、ウイルス性肝炎と赤痢であり、合わせて全体の91.4%を占める。
二、重点疫病に対する健康上のアドバイス
北京市において、先週に比べると、今週の各法定感染症の報告発生数が4.8%増えるが、全体的に低い水準になっている。気温の上昇に伴い、他の感染性下痢の報告発生数が増えつつあり、今後さらに増える可能性があるため、市民の皆さんに、飲食の習慣と衛生に注意し、腸管感染症を予防するようにアドバイスする。
目下、海外で新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大はまだ有効に抑制されない。北京市において、「外国からの感染流入、国内で感染の再拡大の予防」という感染対策に関する任務は依然として厳しいため、感染対策措置を油断せず実行する必要がある。そのため、市民の皆さんに次のようにアドバイスする。
安全なソーシャルディスタンスを引き続き保ち、よく手を洗い、よく換気し、大勢の人が集まることを避ける。大勢の人がいる場所に行ったり、交通機関を利用したりする時に、関連の指示によって予防措置をしっかりととる。発熱、空咳などの症状が現れると、直ちに医療用マスクを着用して近くの発熱外来を受診する。また、病状、旅行歴、接触歴を自覚して報告し、病気を押して出勤してはいけない。