今週疫病流行状況(2020年2月3日から2020年2月9日まで)
ソース:北京市衛生健康委員会
日付:02/27/2020

  一、疫病流行状況概要

  2020年第6週にわたり、全市において法定感染症の発生例が合計14種989例、死亡例が7例あると報告される。報告病例数の上位5位の病種は、インフルエンザ、新型コロナウイルスによる肺炎、その他の感染性下痢、肺結核とウイルス性肝炎であり、合わせて法定感染症の報告発生数の92.8%を占める。

  二、重点疫病に対する健康上のアドバイス

  先週に比べると、各感染症の報告発生数の下げ幅は72.6%である。目下、気道感染症の流行時期を迎える。特に、新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防・抑制の情勢が厳しい。そのため、上京者または北京市に帰る人が到着した後、直ちにコミュニティ(村)及び勤務先に報告し、規定通りに健康監視を受けるようにアドバイスする。

  また、市民の皆さんに次のようにアドバイスする。北京市の関連規定を厳格に遵守し、個人の予防措置を強化し、外出と大勢の人が集まる活動を控える。外出する時、マスクを着用する。よく手を洗い、よく換気する。くしゃみまたは咳をする時、肘またはティッシュで口と鼻を押さえる。手の衛生管理に注意し、手で目、口、鼻に直接に接触してはいけない。発熱、倦怠感、空咳などの症状が現れると、直ちに最寄りの発熱外来を受診しなければならない。そして、北京市衛生健康委員会が発表した北京市における新型コロナウイルスによる肺炎の感染状況に関する情報、北京市疾病予防コントロールセンターの公式サイトによる健康上の感染予防・抑制知識に注意する。